防水の工法について
防水にも種類や工法があり、特徴や耐久年数が大きく異なります。
ここでは5種類の工法を説明いたしますので、お客様に合った工法をお選び下さい。
参考価格 | メーカー | 耐久年数 | |
アスファルト防水 | ¥00000~ | X年 | |
ウレタン防水 | ¥00000~ |
ダイフレックス | X年 |
FRP防水 | ¥00000~ |
X年 | |
シート防水(ゴム) | ¥00000~ | X年 | |
シート防水(塩ビ) | ¥00000~ |
X年 |
アスファルト防水
アスファルト防水とは、合成繊維不織布にアスファルトを含ませてコーティングした、シート状のルーフィングを貼り重ねて形成する昔から長く使われている工法です。
ルーフィングを積層することにより、水密性に優れた防水層を構成することができます。
耐久性が高く、他の工法よりメンテナンス回数も抑えられます。また、コストもそれほどかかりません。
デメリットとしては、工事中に臭いが発生すること、また木造建築には向かないという点です。
ウレタン防水
ウレタン防水は国内の施工される最も主流な防水工事の工法です。
下地に塗るだけで防水層を形成し、不定形材料のため、施工場所の形状が複雑でも簡単に施工することが出来、軽量というところもメリットです。
また、材料を塗るだけですので撤去する廃材も出ず、環境配慮の面でも優れています。
デメリットとしては経年劣化や亀裂に弱いという点です。
FRP防水
FRP防水は、強度が高く耐久性に優れた近年注目の防水材です。
防水層は軽量ですが、強靭で、耐水・耐食・耐候性に優れています。
また、硬化が早い為、1~2日の短い期間で施工完了することができ、外観的にもきれいに仕上がります。
デメリットは工事中の臭いが広がること、紫外線にあたるとひび割れしてしまう為、定期的に塗り替える必要があることです。
ゴムシート防水
ゴムシート防水は、シート状に成形した合成ゴム系の防水シートを、下地に貼り付ける工法です。
シート同士は接着剤と粘着テープで接着する為、一体化せず、シート自体が薄い為、損傷しやすいというデメリットがあります。
メリットとしては、軽量でコストがかからず、手軽に施工でき、木造建築でも施工できるという点で、応急処置などには最適です。
塩ビシート防水
塩ビシート防水とは、塩化ビニール樹脂で作られた防水シートを下地に貼り付ける工法です。
塩ビシート防水のメリットは、古くなって傷んだ下地があった場合でも簡単な下地調整で施工できることが特徴です。
また、紫外線や熱への耐久性が良く、短い期間・低コストで施工が可能です。
デメリットとしては、しっかり接着する為下地が平らである必要があります。